いまだに収束しないコロナの影響で、溜まるストレス。
自然に癒やされてリフレッシュしたい。
連休があっても、人混みで余計ストレスが溜まるのは嫌だ。
冬のキャンプがこれらの悩みをまとめて解決してくれるかもしれません。
そもそも冬ってキャンプ出来るのか?
夏のキャンプとどこが違うのか?
なにを準備したらいいの?
冬場のキャンプ場って人が少ないからトイレの掃除とか行き届いて無いんじゃない?
こんな疑問にお答えします。
普段なら、沢山のお客さんが来てくれて、BBQをしたり、キャンプファイヤーをしたり、一緒にフォークダンスをしたりしてるのに、今年はほとんど誰も遊びに来てくれないよー
目次
1.コロナで溜まったストレスを発散させるためのおすすめの方法は【冬キャンプ】です!
2.冬のキャンプは連休でも込みにくい!
3.安心して冬キャンプデビューするための準備物を徹底解説
4.閑散期だってしっかりお掃除してますよ!
5.家族も一緒に冬キャンプしてみたいけど、ママや子供には厳しい?
キャンプビレッジGNOME(ノーム)はテレビ、CM、雑誌、youtubeを始め、多くのメディアのロケ地としても利用され、多くのキャンパーがお越しになられます。そんなノームの中の人が、冬キャンプを初めて見たい方に、冬キャンデビューの極意を伝授します。
コロナで溜まったストレスを発散させるためのおすすめの方法は【冬キャンプ】です!
結論として【冬キャンプ】がおすすめです。
なぜなら一年を通して最も空気が澄んで静かな環境を味わえるからです。
夏では出来ない体験:低い気温と澄み切った空気
冬にしか感じ取れない世界感を見てほしいです。
冬は空気が乾燥しており、大気中の水分量が少ないので、透過率が高いので、夏よりも景色が綺麗に見えます。
例えば、
- 雪の日は西湖は黒く見え360度すべてがモノクロームの世界になる
- 西湖北岸からはダイヤモンド富士で有名な竜ヶ岳へと沈んでいく夕陽がおすすめ
- 冬の朝は水鳥が集まり足和田山の向こうから朝日が昇り色が変わっていくのが美しい
- 縄文大工の雨宮国広さんが作った丸木舟が係留されていて西湖の景色とマッチしてよい
- 冬の夕暮れ時は人がほとんどいないので特におすすめ
- 湖畔沿いに立っている4本の柳の木が夕陽を浴びて影を長く伸ばしているとき
- 冬は特に物悲しい色になってよい
- 雪が降ったあとの十二ヶ岳と鬼ヶ岳の景色
よくある質問:夏のキャンプは経験有るけど、冬もキャンプできるの?
「冬もキャンプ出来るならしてみたいけど、寒そうだし不安・・・」
と思われる方も、多いと思いますが、冬キャンプ用の準備をきちんとすれば快適にキャンプすることが可能です。
例えば、夏の場合は。。。だけど、冬のキャンプは。。。にする
と言ったポイント押さえれば、冬キャンを安心して楽しめます。
本記事の”冬キャンプの準備物”を見て準備を整えましょう。
冬のキャンプ場は連休でも込みにくい!
冬のキャンプ場は渋滞や人混みが少なくて、のんびりするのにもぴったりなんですよ
そもそも冬にキャンプをする人は夏に比べてかなり少ないですからね。
冬キャンプは空いてる事が多い
高速道路をおりた後、キャンプ場に向かうまでの道路が渋滞してる事も、受付で待たされる事も少ないので、買い出しからチェックインまでサクサク行けますよ。
キャンプ場内も人が少ないから広々してるし、隣のサイトのキャンパーとの距離が近くて気を使う必要がないのも気楽ですよね。
せっかくの連休、渋滞と人混みで疲れちゃった。。。
なんて事が少ない、冬キャンプ♪行ってみたくなりませんか?
安心して冬キャンプデビューするための準備物を徹底解説
びーんは忘れっぽいところがあるから、最低限揃えるべきアイテムを紹介するね。
それでは、これから冬キャンデビューしたい方へ、最低限これだけあれば冬キャンプを快適に過ごせるという、厳選アイテムを紹介していきます。
グッズ選びの際の冬ならではの気をつけるポイントも解説します。
キャンプギア編
1.大きめのツールームテントorワンポールテント
ポイント_リビングと寝室が一体型のツールームテントや大型ワンポールテントなら、幕内で工夫して自炊もできるので冷たい風の影響なく過ごすことができます。但し火器を幕内で扱う場合は常に換気が必須です。テント素材は化繊製の場合は結露が著しく、対策としてコットン製かテクニカルコットン(ポリ素材混コットン)製のテントが冬はオススメです。寝室はコットンでフライシート(アウター)は化繊というハイブリッド製品もあります。ドーム型ツールームテントは居住空間が広く快適な代わりに、構造上強風や積雪には弱く、ティピー型を代表するワンポールテントは風雪を受け流すので倒壊の心配は減ります。とはいえ積雪時は壁面が潰されて更に空間が狭くなり、荷物を壁から離すなどの工夫が必要なので一長一短はあります。後述のタープと同様にスタイルに合わせて選び、それに合わせた工夫を心がけてると良いでしょう。いずれのタイプも幕内へ風の侵入を防ぐスカートが外幕周辺に付いているものが必要です。
2.スクリーンタープ&テントorツーポールシェルター&インナーテント
ポイント_夏季に必須のタープは冬は防風防寒に役割が変わり、フルクローズできるリビングが活躍します。3シーズンで使用のテントをそのまま使うなら、スクリーンタープと連結されるか限りなく隣接させて、外の移動を少なくすると快適です。ツーポールシェルターなどに小さなテントを入れる通称“カンガルースタイル”は、ドーム型ツールームテントの弱点も克服した正に冬向けスタイル。既に小型テントがあるならうってつけです。
3.銀マット&スリーピングマット
ポイント_キャンプの基本アイテムですが就寝時の底冷えを防ぐのにも必須です。銀マットはアルミ面で体温を反射させるように冬はアルミ面を上に向けて敷き、その上にスリーピングマット(インフレータブル、クローズドセルマット等)を敷きます。地面からのレイヤリングの基本は、グラウンドシート→テント底面→銀マット→他のマット(インフレータブルマット、クローズドセルマット等)→シュラフ です。銀マットはシュラフが乗る面積を網羅していれば安心。一般的なキャンプ用8mm 厚程の銀マットがない場合は薄い家庭用防寒アルミシートに他のマット重ねてもないよりは良くなります。とにかくシュラフの下地はトータルで厚くなるほど効果的です。
4.コット
ポイント_これも地面からの冷気を防ぎ、かつ寝心地が向上するアイテムです。しかし地面からシュラフが離れただけでは底冷えを防げません。やはりコットの下に銀マットを敷き、コットの上にはスリーピングマットを敷いてからシュラフの順にセットします。更にコット下の空間を荷物で埋めると保温性が上がります。就寝時以外はベンチ代わりになったり、星空観察や日中外で寛ぐのに最適で、持っていると通年便利です。
5.シュラフの強化
ポイント_シュラフのスペックには快適使用温度と限界使用温度という目安がありますが、限界使用温度が−5から−10の冬季対応シュラフがあるとまず安心です。中綿はダウン製が格段にコンパクトです。しかし対応温度が低いほど高額になるので、あるもので代用するならシュラフの2枚重ね、フリース素材のシュラフインナーシーツや毛布を入れたり、シュラフカバーをかけても効果はあります。複数のアイテムで空気の層を増やして保温性を上げる方法です。シュラフと体との隙間は極力少なくして体に密着させた方が暖かくなるので、寒いからと厚着のままではかえって寝苦しいだけで逆効果になることも。寒いと特に辛くなる足元が広いタイプは隙間をタオルや衣類で埋めると効果的です。
6.湯たんぽ
ポイント_就寝前にシュラフ内を湯たんぽで温めておくと寝付きが違います。柔らかいゴム製とハードタイプはお好みで。自立するものは狭い空間でも扱いやすいです。先ずはシュラフを縦に縮めて首口も閉め、湯たんぽを包むように全体的に保温しておき、寝るときは足元に入れておきます。タオルで包むなど低温やけどに注意してください。一度に大量の湯を沸かすのに大きなケトルがあると便利です。炊事場のお湯は更に加熱して使いましょう。
7.テントシューズ、ルームシューズ
ポイント_テント内にソックスだけではかなり冷たく感じるので、くるぶしまで覆うテントシューズやルームシューズがあると冷えを軽減できます。柔らかいテントシューズなら履いたままシュラフに入れます。
8.カイロ
ポイント_使い捨てカイロは毎回ゴミになりますが、熱効率が良く、使い回せてエコな以下のカイロをお勧めします。
■燃料式は金属製カバー内で専用練炭を燃やすものと、ハクキンカイロを代表するベンジンとプラチナの酸化反応を利用したものがあります。ハクキンカイロは使い捨てカイロの13倍の安定した熱量を、たった25ccで24時間持続という低燃費。発熱時は実際に燃焼しているわけではないので安全でクリーン。しかも大正時代の日本の発明品で現役なのも驚きです。
■充電式は1泊なら満充電で問題なく、携帯のモバイルバッテリーにもなります。
カイロは活動中に身体を部分的に暖めるものとして使用し、就寝時の使用は避けましょう。
9.ガスストーブ、灯油ストーブ&一酸化炭素警報機
ポイント_カセットコンロガス(CB缶)式ポータブルストーブや対流型灯油ストーブはリビングで活躍します。ガソリンコンロ、ガスコンロのゴトクに被せて遠赤外線を発生させる製品もコールマンから出ています。これら火器の幕内使用は一酸化炭素中毒の恐れがあるので、常に通気口になる箇所が2箇所以上開いているか確認しながら使用してください。一定濃度でブザーがなる一酸化炭素警報機の併用をお勧めしますが、これに頼らず常に意識しておくことが重要です。ストーブの暖気は幕内の上に溜まり足元がなかなか暖まらないので、直接熱源へ乗せる電源不要のストーブファンで暖気を撹拌すると熱効率が良くなります。近年流行りの薪ストーブは、その趣きと暖房効率から非常に人気がありますが、焚火のようにこまめに火を管理する必要があるので燃料式ストーブと併用する人も多いです。上記の火器類に慣れてきたら挑戦してみるのも面白いと思います。
10.焚火の風防アイテム
ポイント_冬の焚き火はできるだけ火に近寄って暖をとりたいものですが不規則に吹く冷たい風がそれを阻みます。そんなときに焚き火エリアの風防となるシートや板があると重宝します。そもそも乾燥時期の強風下では焚き火自体を諦める状況も多く、それでも焚火を見たい場合は窓付きの薪ストーブがあると風の影響なく火と調理が楽しめるので、幕外使用が前提であればいきなり薪ストーブ導入も一考でしょう。
11.携帯スコップ
ポイント_キャンプでは定番の折りたたみ式携帯スコップは、サイトでアイテムが凍りついたときや、キャンプ場への道中でもいざという時役立ちます。
12.充電式ホットブランケット
ポイント_USB充電可能な電熱ブランケットは電源のないサイトでもいざという時に便利なアイテムです。就寝時シュラフ内でも寒いときだけオンにできます。
13.保温ボトル
必要に応じたサイズの保温ボトルがあると、一度沸かしたお湯を無駄なく保存できて時間と燃料の節約につながる。
14.調理火器について
寒冷高地でのガスストーブ使用は寒冷地仕様のハイパワーガスでないと十分な火力を発揮しない。それでも朝イチはガスの出が悪いので夜にガス缶を荷物に包んでおくと有効。ストーブ付属の電子スターターではなかなか点火せず、ライター点火が早い。
低温でも火力の衰えないガソリンストーブというチョイスもあり。
服装編
1.極暖系アンダーウェア
ベースレイヤーに極暖ヒートテックなどを上下着ておくと◎。ウール混もオススメです。
2.ネックウォーマー
首元からの冷気を防ぐのも耐寒になります。ダウン製やUSB充電式電熱タイプも出ています。
3.インナーダウンウェア上下
ダウン製品は空気を含んで体温を保温するので体に近いほど効果があります。ダウンは熱に弱いので焚火ウェアなどのアウターをダウンの上に着ると効果的です。
4.ウールソックス
行動中も足元からの冷えを防ぐ基本は体に一番近いソックスです。ウール素材の厚手ソックスが吸湿発散性が優れています。中でもメリノウール製はチクチクゴワゴワ感が皆無。足が中で滑る感じが気になる人は薄いインナーソックス併用を。
5.ウィンターブーツ
積雪の心配があるときは防水性が高いウィンターブーツがあると安心。ブーツは防水透湿性があれば長時間履いても冷たくなりにくいです。厚いソックスを履くことを考慮してサイズを選びましょう。保温材の入っていない長靴は内側の結露で時間と共に冷えてしまいます。
6.グローブ
天候や用途など必要に応じて用意します。晴天なら防水性はなくてもいいので細かい作業がしやすい指出しグローブやタッチパネル対応のものも便利です。悪天時はウィンタースポーツ用も流用できますが薪集めや焚火、その他作業を考えると専用の革手袋や防水耐熱グローブが通年使えて1つあると重宝します。
上記のグッズを揃えるのはハードルが高いけど、それでも冬キャンはしてみたいという、我儘キャンパーにおすすめな、手ぶらで楽しめる特別プランはこちらがおすすめです↓
閑散期だってしっかりお掃除してます
閑散期って、人があまりいないから、施設のお手入れとか結構雑なイメージなんだよねぇ。
ノームはお客さんが少なく立って、受け入れ準備に手抜きはしません。
母体がホテルのHAMAYOUリゾートだから、スタッフみんなでしっかりお掃除してます。
閑散期の観光地ってがっかりすることが多い・・・
閑散期に観光地に行ったら、受付がごちゃごちゃ、トイレの掃除が行き届いてない、落ち葉があっちこっちに散らばってる・・・。そんな事が無いように、HAMAYOUリゾートのスタッフが、お掃除頑張ってるので、是非見に来て下さい。
家族も一緒に冬キャンプしてみたいけど、ママや子供には厳しい?
ほんとはママと子供達も連れてきたかったけど、流石にちょっと過酷だろうなぁ。。。
小さなお子様やママだって、冬キャン気分を味わえるんです!
ノームの目の前にはHAMAYOUリゾートのホテル、光風閣くわるびがあるので、キャンプ場&ホテルセットプランが登場しました。
家族で冬キャンを楽しみたい!
日中キャンプ気分を味わって、パパはテント、お子様とママだけ泊まりはホテルの客室に宿泊する、いいとこ取りプランを作って見ました。
西湖には行くけどノーム以外のキャンプ場を使う場合
西湖に行くけど、利用するキャンプ場がノームじゃない・・・
そんな方でも大丈夫です。
現在、キャンプ場&ホテルセットプランを期間限定で西湖にあるキャンプ場をご利用のキャンパーの方なら、誰でも利用可能とさせて頂いています。(予告なくプランが終了する場合があります。事前にお問い合わせ下さい。)
西湖を色んな角度から楽しんで欲しい!
西湖って見る場所によってほんとに色んな表情で、いろんな発見があるんです。
だから、ノームだけじゃなくて西湖の色んなキャンプ場から西湖を楽しんで貰いて、西湖が好きな方が増えたらいいなと思って作ったプランです。
こんな使い方もOK
ノームをご利用のキャンパーの場合ホテルまで徒歩1分でホテルですし、
西湖の〇〇キャンプ場(ノーム以外)を予約してるんだけど、ママと子供は宿泊だけホテルを利用したい!場合でも、西湖畔ならどちらのキャンプ場でも、お車で10分以内で来れる立地ですね!
日中は冬キャン気分をパパと味わって、日が暮れてきたらママとお子様は
ホテルへ移動して、天然温泉のお風呂と、温かいお部屋で安心しておやすみいただけますよ!
キャンプ場&ホテルセットプランはこちらから↓
COVID-19の感染状況により、ホテルのご予約を制限させて頂く場合がございます。(要事前確認)
登場人物
・西湖観光大使
・ノームの支配人