裸の富士山を求めて

https://www.youtube.com/watch?v=Pmm88RVCaHU “歓迎とか”書いてあるハッピを着させられた俗っぽい、富士山。東京オリンピックに合わせた1964年の富士スバルラインの開通と共に、富士山は観光事業の象徴というべき存在となった。更には中央高速が開通した1967年以降、その勢いは増し今日に至る。テレフォンカードの中の白い頭をした、青い顔の富士山は桜の木のうしろでいつも微笑んでいた。(僕の中で)昭和後期〜平成の富士山のイメージコレはコレで、もちろん否定は出来ない。観光の象徴となった富士山が、多くの旅行者を多幸感に包み込み、観光立県、観光立国としての立ち位置を構築したことは紛れもなくコレも富士山の真実と功…