富士山の火山活動によって形成された堰止湖で、流入する河川や湖水の流出口はない。富士五湖のひとつで、おおむね北緯35度29分20秒東経138度36分35秒に位置し、西から2番目、東から4番目にあたる。五湖中でもっとも湖水面積が狭い。最大水深は河口湖と並び3番目の深さ。本栖湖・西湖と同じ水位であり、かつては単一の大きな湖(剗の海;せのうみ、「背の海」の意か)であったと考えられているが、富士山の溶岩流でまず南西の本栖湖と分断され、『日本三代実録』に拠る貞観6年(864年)の大噴火の溶岩流によって西湖と分断された。
栄養湖でプランクトンが多く、湖色も緑色。ヘラブナやワカサギが生息している。右岸には、甲府から右左口宿を経て駿河国へ至る軍用道路である中道往還(現国道139号)が通る。毎年、カヌーの全国大会が開催されている。2007年は佐賀県で開催された。
精進湖という湖名は、富士参詣者が湖で沐浴して精進潔斎したことに由来する説や、富士の背にあたることから「背地」(せのち)と呼ばれたとする説[1]がある(『甲斐国志』による)。
| 住所 | 山梨県富士河口湖町 |
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